湖水地方2日目

4

お迎えに来たミニバス「Mountain Goat」は帰りもB&Bまで送ってくれるので安心便利。
ドライバー兼ガイドさんは親切な英国人のおじさん。
聴きとりやすい英語ではあったがやはり流れていってしまう。
景色を見るのに夢中でそちらに集中できない。
しかしリスの話だけはしっかり記憶の中に。

なにもかもが面白く珍しい。
水もあまり美しくない、と言われ、人気がなかった湖水地方を一躍有名にしたのは、最初は近くのマンチェスターなどで成功した
金持ちたちだった、という話。彼らのすてきな別荘がまだ残っている。

でもわたしがとても驚いてカメラを構えたのは牛の移動。
同じバスの中のアメリカ人、イギリス人、インド人、イスラム系の人、台湾の人(ご主人は日本人)、
そして私たちの誰もがカメラを構えていた。

お父さんが先頭になって歩いてきた。後ろにはぞろぞろと牛が・・・


しんがりを務める息子さんらしき人の背の高さと比べると牛がどんなに大きいかわかる

ぐずぐずしている牛はときどき大きな声で鳴いていた。
私たちがバスを止めてよけていたので「Thank you」と野太い声でお母さんが一言挨拶をして通り過ぎて行った。


湖水地方にいくつかある(確か有名なのは3個と言っていたような)井戸のひとつ。
前を通る時に少しスピードを落としてくれたので写真が撮れた。


バスの反対側はこんなに美しい景色が広がっていたのだ
このカークストーン峠を過ぎてからアールズウォーター湖に向かい、
レイククルーズを楽しむ予定



 

アールズウォーター湖の船着場でドライバーと別れる。
湖を渡ってきてね、むこうでお待ちしてます、とさっさか行ってしまった。
この船にもたくさんのわんこたちが乗ってくる。
みんなお行儀がよく犬が乗っていることなどごく普通である。
湖上からの風はまだまだ冷たい。うすでのセーターの上にパタゴニアの軽量のパーカを着ていてちょうど良い。


少し曇った空


すぐそばをボーダーコリーを乗せたおじさまが通過。
カメラをむけるとカメラ目線に。


湖で泳いでいたゴールデンを回収したカップルが船の上から見えた
ゴールデンがいるとすぐに目がいく
多分水はつめたかろう


ここでもつぎつぎ犬乗船
みんな普通のこととして受け入れていてうらやましい
日本のようにわんちゃんだ、などといってやたらに触ったりもしなければ、嫌な顔もせず


 

 


back next