図書室

 

ごはんマニアを書くにあたって、参考にした本のをいくつかここにあげておきました。
お奨め本にはマークをつけました。

 

   


この本との出会いが手作りごはんへの道を決定づけてくれました。ごはんの他にもワクチンの副反応の話など、参考になることがたくさん書かれています。

私がもっているのは四訂版です。最近この五訂版が出ました。カロリーから含まれるビタミン、ミネラルまで細かく書かれています。
                     
「ペットを病気にしない」が日本人獣医師によって初めてかかれたBarfの本であるのにたいし、初めて翻訳されたBarfの本といえるでしょう。食材などにわかりにくいてんがあるのがやや難です。



簡単で経済的にできて、動物が本来もっている自然治癒力を高めようという考えかた、およびドッグフードの欠点を認識させようという点では考え方は同じ。食事内容は違います。
人間のお食事かおまけの、おしゃれで豪華な手作りごはんメニューが満載です。愛玩動物飼養管理士(動物の栄養士さん)が書かれた本なので栄養バランスはばっちりです。お誕生日にたまに作ってあげるのなら。
人間用のお料理本で有名な城戸埼愛先生の犬用ごはんの本。犬に使う食材の基礎知識から始まって、ダイエットメニュー、季節のメニュー、おやつ、などわかりやすい構成になっています。腕を振るってあげたい人むき。

西欧医学的な考え方や頬論ばかりではなく、近年ペットの世界でも見直されてきた東洋医学の考え方をレポートした本です。ホリスティック医療に興味と関心のあるかたは一度のぞいてみるとよいかもしれません。
やはりこの本でもペットフードの安全性に全幅の信頼を置いてよいものかどうか、疑問をなげかけています。病気のときの食事療法などの記載もあります。

おいしくて安全でセンスが良くて飼い主さんも一緒に食べられるHappyなおやつのレシピ集。どんどん作って楽しんでください。
ご存知レトリバームックのなかの食事特集です。レトリバーは全般に太りやすく、肥満に関する悩みも多いようです。

「もう迷わない!ペットの健康ごはん」
コロ出版。
本村先生のごはん本の集大成的な本。これ一冊にたくさんの情報が惜しみなく書かれています。見やすい付録もついています。

アロマテラピーで使うエッセンシャルオイルの具体的な使用例をあげながら簡便にまとめたもの。今ではエッセンシャルオイルも手に入りやすくなったので、1冊もっていれば大変便利です。

副題は”わが家でできるハーブ健康法”。ハーブの効能と使い方が分かりやすく書いてあります。またキッチンにある野菜や緑茶、酢など身近なものの効用を知るにも役に立ちます。手作りごはんにとりいれられるもののヒントが一杯です。

本のタイトルは『ホメオパシーハンドブック』(メディックメディア)。ホメオパシーは現在では代表的な代替医療のひとつです。その起源からレメディの種類と効用がわかりやすくまとめられています。

発育、トレーニング、栄養、ヘルスケア、健康障害の5つの章にわけて書かれています。専門家の立場でたいへん詳しく書かれており、小さな囲み記事まで見逃せません。手作りフードのレシピのページもありますが生肉食はすすめていません。ドッグフードについてのページでは、日本と英国の表示義務の違いを痛感しました。

こちらの本は「ペットを病気にしない」よりあとに書かれたものです。そのためか大変読みやすく、また本村先生のセミナーに通う門下生(?)たちの実体験が詳しく書かれているので、自信がもてないときや、判断に迷ったとき、メニューにつまったときなど参考になります。絶版で入手困難が予想されます。