ミーちゃんの里親募集終了のお知らせ(sc8)

長い間里親募集をかけながら、おばあちゃんと暮らした
お家で一人でがんばってきたミーちゃんでしたが
少し前から食欲がなくなり、
便秘や結石の治療の甲斐もなく
昨夜、ひとりぼっちのお家でひっそりと亡くなっていました。
('08.07.19)

とても悲しく、そして残念です。
難しい条件のため、なかなか手を差し伸べてくださる
方もなく、おばあちゃんは施設に入り、
ご親族には猫は不要でした。

今後このようなお年寄りと動物の問題は
ますます増えてくると思います。
自分がペットを飼う前に、ご自分の年齢と
動物の寿命を良く考えてください。

また家族全体の問題としてあとあとのことまで
よく考えてペットを飼ってください。

ミーちゃん安らかに


とっても元気で賢い子です

里親募集に至るまでの経緯

飼い主さんが高齢になり、病気のため入院。昨年(2005年)12月に退院すると同時に、浜松の息子さんの所で暮らすことになり、2匹の飼い猫が、置き去りにされてしまいました。
近隣の方、息子さん、町会役員の方が相談した結果、なんとかそのうちの1匹は、
浜松で飼って貰えることになりました。
のちに分かったことですが、浜松に連れて行かれた猫は捨てられていました。
しかし残されたミーちゃんは、寒くて暗い家の中で飼い主さんの帰りをたった1匹で待っています。飼い主さんが、浜松へ行ってから、今までに3回、荷物等を取りに帰って来ましたが、その時のミーちゃんの嬉しそうな表情といったらありません。そしてまた飼い主さんがミーちゃんを置き去りにして出て行ってしまったときの落ち込んだ表情は、本当に哀れです。
飼い主さんに対する一途な思いが不憫でなりません。

ミーちゃんのハンディについて

ミーちゃんは2001年の夏に、拾われました。
ミーちゃんは元気で、慣れてくるととっても活発で頭の良いお茶目な一面をみせてくれます。左目にやや萎縮が見られますが、こちらも日常生活には全く影響はなく、気になりません。

避妊手術は済んでいます。また気になるところがあれば、ご相談に応じますので、
遠慮なくおっしゃっていただければと思います。検査などが必要になった場合の費用はこちらで全額負担いたします。

その後の検査結果について

とても素敵な方からお申し出があり、改めてミーちゃんの血液検査をいたしました。
その結果、猫白血病、猫エイズともに陰性でしたが、

猫伝染性腹膜炎のキャリアであることが判明しました。
大変難しい病気でありますが、一旦キャリアになると発症することはむしろ少なく
そのまま経過を見ながらすごすこともできます。
ご理解をよろしくお願いします。

関連リンク

http://www.p-well.com/health/clinic/cat/cat-fip.html

http://www2e.biglobe.ne.jp/~kariya/nyan/nya9904.html

ミーちゃんの性格

性格は、明るく、優しく、よく甘え、よく遊び、かわいいです。目はクリッとまん丸です、が、左目が少し、潰れたような感じです。そんな事、全然、気にすることないよ!と、ミーちゃんと一緒にいると思います。
またミーちゃんはとても頭の良い子で、紙を丸めて作ったボールを投げてあげると上手に遊びます。両手もとても器用に使って可愛いです。
以上のミーちゃんの抱えているハンディをよくご理解のうえ、里親さんになってくださる方を募集しています。



   

 

My Dearest Sindy