虹の橋をわたったジョン
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里親募集のお手伝いをしていて、
こんなに感慨深い思い出を残した子は
やっぱりジョン、あなたしかいないよ。
最後は幸せな気持ちで橋を渡ったんだね。
大好きな弟もできたし、お家に一人ぼっちではなくなったのに。
新しいやさしいお父さんとお母さんが
いつでもにこにこ見ていてくれたのに。
それでもここを最後のおうちに選んで橋を渡ったんだね。
もうおじいちゃんを一人ぼっちで待たなくてもよくなったから、
ほっとしたんだね。
それならジョン、良かったねって、言ってあげなくちゃいけないね。
でもみんなとても悲しかった。
愛華さんの涙、新しいお父さんとお母さんの涙を
ジョンは忘れないでね。
わたしたちもジョンを忘れません。
1998.3.23〜2004.5.31