長いようで短かったイギリス旅行も今日で終わり。
またまた長いフライトが始まる。
帰りの飛行機の中では行きよりもくつろぐことができた。
人間の適応力もすごいと思う。
映画は「スパイダーマン2」「キルビル2」を見たがどちらも当たりだった。
行きの便と帰りの便で少しプログラムが違うので関心する。
またイギリスに行くならヴァージンがいいな。
飛行機が飛び立つと、名残惜しくて悲しくなった。
いつかまた必ず来る。

4年前はGBポンド(イギリスポンド)は1£が170円弱だったので、お買い物の意欲も湧いたが、
今回、出発前はとても高くなっていて1£が208円というレートだった。
もともと物価が高い国なので、今回は意欲も減退気味。
ところが帰りがけにヒースローで見たレートはなんと1£187円まで下がっていた。
この差は大きい。残った£を円に換えるのが悲しい。

パパへのおみやげ、息子へのおみやげ。そして自分にはお付き合いで入った例のLVで、(恥ずかしくて書けません)実はつられてお財布を買っていたのだ。

娘からは可愛いランジェリーを頼まれていたのだが・・・
イギリス女性は思ったより大胆なのか?
ブラジャーはまだ良い。単に大きいだけ。
問題はパンティ。
ほとんどがすけすけかTバックだ。
マネキンはそれを重ね穿きしている。
電話してみると案の定「いやだそんなの。いらない」との返事。
結局間際になってヒースロー空港のハロッズで最近日本でも人気の”ルル・ギネス”の可愛い靴下を発見して買った。

 

おみやげ

 

コッツウォルズ地方の蜂さんが、この地方の木に咲く花のほか、ライム、ブラックベリー、クローバー、マメ科の植物、ヤナギラン、sanfoin(?)の花々から集めた蜜。
甘みが程よくおいしい。

 

良い香りがうたい文句の「Gardener」(庭師)という強力ハンド&ネイルクリーム。イングリッシュラヴェンダー、セージ、レモンバーム、月見草オイル入り。
今あるハンドクリームがなくなったら開けようと楽しみにとってある。
ラベルの裏面にイギリスらしく”WE DO NOT TEST ON ANIMALS”と書いてあるのがちょっとうれしい。
もうひとつ欲しかったがこれ一つしかなかった。


ウェストミンスター寺院ではゆっくりできなかったものの、少しだけおみやげ物やさんを覗く時間があった。
やはりユニオンジャックやダブルデッカー、ロンドンタクシー、テディベア、タワーブリッジなど典型的なおみやげが多いのだが、このLONDONと書いたユニオンジャックのセーターを着たテディベアというのもそういうものの一つである。
ただウェストミンスターのテディらしく、お坊さんの衣のようなものを着せ替えようの服として売っていた。
今から思うとそれも買ってくれば良かったなぁ。
それをSindyぐるみに着せるの。

 

説明不要のおみやげです。

 

 


家族へのおみやげ

 

Sindyへのおみやげ。
出発の少し前に気に入っていたゴールデン柄の食器を不注意から割ってしまっていた。
あまりに有名なロゴがちょっと恥ずかしいハロッズの犬用食器の一番大きなサイズ。
お値段は15£95。
思ったより軽いが嵩張る。
Sindyはわたしが帰国してから心臓発作をおこして倒れてしまった。
もう遠くへの旅行は当分控えるつもりだ。
やっぱりストレスをかけてしまったかな。

 

息子に買ったバーバリーのニットキャップ。
カジュアルに被れて色使いがバーバリーカラーで上品。
なかなかかわいいと思う。
息子には犬・猫・鳥・金魚・パパの世話からゴミだし、買い物まですっかり頼んでしまった。
主婦の合間に学校とバイトもきちんとこなしていた。

 

わたしがいない間、自分で朝ごはんを作っていたSindyパパへのおみやげ。
雑誌の特集でも英国ファッションが多く取り上げられているので今年はこの手がトレンドかもしれない。
わたしの好きなコムデギャルソンも、今年はアーガエルをたくさん出していた。

 

ピンク地にキュートな女の子の顔が書いてあるソックスと黒地にマーガレットの模様のソックス。
ルル・ギネスおそるべし。
一つがSindyの食器並みのお値段である。
わたしの代わりに毎朝パパにマッサージをしてくれたのでまぁ、良いか。

 


楽しいことには必ず終わりが来る。
だからまた行きたくなる。