7歳を過ぎてから、じょじょに鶏がらの生をばりんばりんと食べることができなくなってきました。骨をかむ力が弱くなったのです。それからはガラをひいて滑らかにしたものを食べさせるようになりました。
(自宅ではできませんので、ネット通販で取り寄せています。ご質問はメールで。)
お肉もフードプロセッサでミンチにしてから与えています。
老犬になってきたら、様子をみながら食事を見直してあげてください。




食材の種類

 

犬は雑食に近づいているとはいえ、やはり本来は肉食よりであるということを覚えておいてください。
犬にとって一番消化がよく吸収効率の良い食材は獣肉類です。
それも生が一番消化が良いのです。生肉と生骨は最適の食材といえます。

野菜も生が一番よいのですが、必ず細かく刻むかフードプロセッサーなどで微塵にして与えます。しかし抗酸化物質を多く含む緑黄色野菜などは火を通したほうが効果があがります。ただし電子レンジは使わないでください。効果が半分以下になってしまうことが、最近の研究でわかってきました。

肉類
牛肉・鶏肉・馬肉・ターキー・ラム・魚(鮭,白身魚、かつおなど)・SPF豚(無菌豚)・生のとり骨・ラムのあばら・内臓類、卵etc
その他のたんぱく質
大豆加工品(おから、豆腐、水煮大豆、納豆など)
乳製品(ヨーグルト、チーズなど)
火を通して与える野菜
サツマイモ・カボチャ・ブロッコリー・アスパラガスなど
ナス科の植物(なす、トマト、じゃがいも、ピーマン)
生で与える野菜
キャベツ・きゅうり・もやし・スプラウト(貝割れ、ブロッコリー、もやしなど)・小松菜・レタス・ハーブのベビーリーフ・アボカド、水菜、カリフラワー、おくら、パセリ、海藻類など
どちらでも
にんじん・大根・きのこ類など
注意が必要

*アボカドの種や皮には毒があるので注意する。
*トマト、なす、ジャガイモ、ピーマンなどは体に炎症のある固体には使わない。
*ジャガイモの芽はとる。
*ほうれん草はあくが強いので連用しない。
*たまごの白身
*にんにくの量
*老犬の場合の生骨
*乳製品や牛乳
*魚の脂は酸化しやすいのでビタミンEを忘れずに。

食べてはいけない
大豆・カフェインの含まれるもの・チョコレート・甘いものなど
  この表以外にもたくさんの食材があると思います
ここに書いてあるものは基本的なものと思ってください。

おのおのの食材の栄養素や働きについては、ビタミン・ミネラルの表を参考にして下さい。