ドイツ旅行9

レーゲンスブルク


レーゲンスブルク旧市街は2006年に世界遺産に登録されている。
旧市街で中心的存在のドーム、聖ペーター大聖堂。

バスで最初に着いたところから歩いて橋を渡り旧市街に入っていく。
ここはまだ旧市街の手前。左側にスーパーマーケットあり。


むこうにドームの大きな塔が見えてくる。


橋の向こうの門をくぐると旧市街
初期ゴシックの貴族の館が多く残っており、たくさんつき出て見える塔は
豊かさを象徴するかのようにたくさん建てられたものだそうだ。

パンフレットによるとレーゲンスブルクの自慢は高級車BMWの3台に1台はレーゲンスブルクの
工場で作られていること、国内でも優秀な人材を輩出しているレーゲンスブルク大学があること、
世界最古の音楽学校があることなどである。

渡ってきたこの橋は、南ドイツで最古の石橋と言われる「シュタイネルネ橋」で
1135〜46年に作られた中世橋建築の代表作だそうだ。

左の像はブルックマンドル(橋小僧)と呼ばれており
橋を守るために作られたシンボルのようなものらしい。
16世紀になってから設置された。


これは橋のたもとにある世界一古いと言われるソーセージレストラン。
橋の建築作業員のための飯場であった。


ここから旧市街の街並みの中へと歩いて先ほど見えていたドームへと向かう

左の写真の中のピンク色に見える建物はモーツアルトが泊まったことのあるホテルと聞いてあわててシャッターを切った。石畳の道と古い建物が続く。

ドーム外壁の素晴らしい彫刻


ステンドグラスの美しさで有名な聖ペーター大聖堂の中。
この季節の朝早い時間ではドームの中はとても暗い。
その分ステンドグラスから差し込むかすかな光が
余計に神秘的に感じられる。
フレンチゴシックスタイルとして中世の時代に250年をかけて
建築計画された、とパンフレットにある。

パイプオルガンのパイプが、建物と一体化して組み込まれている。音が聴きたい。
まん中の写真はこの聖堂内でも最も有名な彫像で微笑みの天使と呼ばれている天使ガブリエル。
反対側の彫像はマリアである。つまり受胎告知をするガブリエルとマリアの像が向かい合っている。


ドーム状の建物に入るといつも気になる天井

聖堂を出て石畳を歩く。本屋さんをパチリ。離れても尖塔が見える。

旧市庁舎。奥のガラスの色がなんてきれい!!
1244年に建てられた。


ダビデとゴリアテのフレスコ画が描かれたこの建物は
ゴリアテハウス塔劇場で、バスの待っている橋の向こうに戻る際の
目印になった。

少しでも自由な時間は有効に使いたい。
あまりの寒さに見つけたセガフレード(イタリアンカフェの店)に飛び込み、
ホットコーヒーを注文する。
「Take away」(イギリス英語)と言ったら「To go?」と聞き返される。
「Thank you」というと返事は「チュース」(スペルもわからず)

コーヒー片手に向かったのは橋を渡ってすぐのシュタットアムホーフにあったスーパーマーケット。
お財布とエコバッグ準備OKでGo!!


チョコレートに猫のおやつ、
Bioのビスケットにシリアル、なんでもござれ買いに
Sindyぐるみもあきれ顔。