ドイツ旅行12

朝のニュルンベルク

泊まったホテルのインターシティは城壁の外にある。
ベッドに入るとどこからともなく女性の声でのアナウンスと
やわらかな警笛の音が遅くまでわずかに聞こえていた。

翌朝早く目覚めた私はフロントで傘を借りてホテルの周りを
ぶらぶらと歩いてみた。
なぜアナウンスが聞こえていたのかすぐにわかった。
ホテルはドイツ鉄道(DB:Deutsch Bahn)のニュルンベルク駅のすぐそばだったのだ。
まさにホテルの窓のそばを線路が通っていたのだから仕方がない。
それからもうひとつ、ドイツの窓が独自であることも書いておきたい。

ドイツの窓

ローテンブルクで街の中を歩いていた時に添乗員さんが説明してくれたことを
この日、この時に思い出したのだ。
前の晩から部屋の中が薄ら寒くて何度もスチームを確かめながら寝たのだが、
なんと窓が開いていたのだ。
ドイツの窓は内開き、内倒し、つまり下は固定で上が家の中に向かって開く形。
掃除のときには換気しやすくかつ窓の外側をぴかぴかに磨くのにも便利だからだそうだ。
ホテルの従業員の方がきれいにお掃除したあと、換気してくれたのだろう。
下が閉まっているので上が空いていることを見過ごしてしまった。
日本の窓はぴっちりカーテンが閉められて中を覗かれないようになっているが、
ドイツの窓は飾りのような小さなレースのカーテンがかかっているだけで、
家の中が丸見えになっていることが多い。これはわざとだそうだ。
常にきれいで隠すところなどひとつもないドイツのお家。

ドイツ鉄道通称DBの駅。
DBはドイツ国内最大の鉄道網を持つ代表的な鉄道会社。
JR東日本とも技術開発面で交流があるそうだ。

駅中。
このお花屋さんのアレンジメント、どこか和風。

どうしてドアにこんなに付箋が?お店はレトロな照明器具屋さん。
すぐそばにはかつら屋さん。
かつらってどこの国で見ても怪しい。

ホテルの真向かいは学校らしい。若いドイツ人は美男美女が多いと感じたのは私だけ?

城壁とカイザーブルク城に別れを告げてニュルンベルクから離れていく。
帰国も間近である。


ドイツでできたお友達と一緒にフランクフルトへの道を楽しむSindyぐるみ。